黒石寺は、岩手県奥州市水沢区黒石町にある天台宗の寺院です。天平元年（729年）に行基菩薩が東光山薬師寺として開山しましたが延暦年間（782～806年）の蝦夷征伐の戦火で焼失し、大同2年（807年）飛騨国（現・岐阜県）の工匠が方七間の薬師堂を再建し、嘉祥2年（849年）に慈覚大師円仁が復興し妙見山黒石寺と改名したと伝えられています。 毎年旧暦正月７日から翌早暁にかけて繰り広げられる裸の男と炎のまつり「黒石寺蘇民祭」が行われることでも知られています。



　御朱印は、拝観が停止されていて頂けませんでした。（拝観は事前に予約が必要です）


●黒石寺の概要
【 読み方 】こくせきじ
【 山　号 】妙見山
【 寺　号 】黒石寺
【 宗　派 】天台宗
【 本　尊 】薬師如来
【 所在地 】岩手県奥州市水沢区黒石町字山内17
【アクセス】JR東北本線 水沢駅から正法寺行バスで「黒石寺」下車
【公式サイト】http://www.kokusekiji.jp/