諏訪神社は、岩手県北上市諏訪町に鎮座している神社です。大同2年（807年）に坂上田村麻呂が桓武天皇の勅命で東夷征定の際、当地の開発と産業の発展を祈願して信濃国諏訪大社から建御名方神の分霊を祀り、五柱の祭神を勧請し建立されたと伝えられています。その後、慈覚大師が諸堂を建立し、後冷泉天皇の勅命で源頼義、安部頼時を征定の際に祈願し、社殿を修築したと言われています。元宮の地（市内幸町地内）に鎮座していましたが、江戸時代に盛岡藩第4代藩主・南部重信の崇敬篤く、享保19年（1734年）に現在の地へ社領を賜りました。



　御朱印は、拝殿の左側にある御神札授与所で頂きました。


●諏訪神社の概要
【 読み方 】すわじんじゃ
【 社　号 】諏訪神社
【 社格等 】旧郷社
【 御祭神 】建御名方神、天照皇大神、大山津見命、品陀和気命、菅原神、保食神
【 所在地 】岩手県北上市諏訪町1丁目3-9
【アクセス】JR東北新幹線 北上駅（西口）から徒歩8分
【公式サイト】http://osuwa3.com/