秩父三十四所観音霊場　第14番札所

　今宮坊は、埼玉県秩父市中町にある臨済宗南禅寺派の寺院です。大宝年間（701～ 704年）に役小角が神仏混淆の考えに基づいて水を司る神である「八大龍王」を祀ったのが起源と伝えられています。「長岳山正覚院金剛寺」と称し、かつては修験道の本山で有名な京都・聖護院の直末寺で、今宮神社と神仏習合の寺院でしたが、明治初年の神仏分離と修験道廃止によって今宮神社と観音堂が分離されました。



御朱印は、観音堂の右側にある納経所で頂きました。



●今宮坊の概要
【 読み方 】いまみやぼう
【 山　号 】長岳山（ちょうがくさん）
【 院　号 】正覚院
【 寺　号 】金剛寺
【 宗　派 】臨済宗南禅寺派
【 本　尊 】聖観世音菩薩
【 所在地 】埼玉県秩父市中町25-12
【アクセス】西武秩父駅から徒歩15分、秩父鉄道 御花畑駅から徒歩10分
【公式サイト】http://www.chichibufudasho.com/chichibu34/（秩父札所連合会）