國領神社は、東京都調布市国領町に鎮座している神社です。創建年代は不詳ですが、鎌倉時代の頃、多摩川のほとりの「杉森の地」に鎮座し、第六天神（薬師如来を守護する十二神将の第6番目に位する）を祀り、薬師寺（現・常性寺）が別当であったと伝えられています。度重なる洪水のため、寛永17年（1640年）頃に薬師寺ともに国領町（現・八雲台1丁目）へ遷座し、国領の鎮守社となり、明治時代初期の神仏分離によって別当寺から分離され、明治8年（1875年）に「國領神社」へと改称し、祭神を神産巣日神にしたと言われています。昭和38年（1963年）には都営住宅の建築により神明社（祭神・建速須佐之男命、天照大御神）に新たな社殿を造営して両社を合祀し、社号を「國領神社」として現在に至っています。



御朱印は、拝殿の左側にある社務所で頂きました。


●國領神社の概要
【 読み方 】こくりょうじんじゃ
【 社　号 】國領神社
【 社格等 】旧村社
【 主祭神 】神産巣日神
【 相殿神 】建速須佐之男命、天照大御神
【 所在地 】東京都調布市国領町1-7-1
【アクセス】京王線 布田駅（北口）から徒歩5分
【公式サイト】http://kokuryo-jinja.jp/



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