穴守稲荷神社は、東京都大田区羽田に鎮座している神社です。1804年（文化元年）の新田開墾の折り、海が荒れて沿岸の堤防が決壊して海水による甚大な被害を受けた村民が堤防の上に祠を勧請し、稲荷大神を祀ったのが創建と伝えられています。稲荷大神を祀ると、海が静まって大きな実りをもたらし、穴守という名の由来は堤防に開いた穴の害から人々を守るという神徳にちなむと言われています。昭和20年（1945年）の終戦後に米軍による羽田空港拡張の為、従来の鎮座地（現・東京国際空港内）から強制退去を命ぜられましたが、地元の有志から現在の鎮座地が寄進され、仮社殿を復興再建し、境内の整備を進めてほぼ昔日の姿を取り戻しました。



御朱印は、拝殿の左側にある御神札授与所で頂きました。 「奥之宮」の御朱印も拝受致しました。


●穴守稲荷神社の概要
【 読み方 】あなもりいなりじんじゃ
【 社　号 】穴守稲荷神社
【 社格等 】旧村社
【 御祭神 】豊受姫命
【 所在地 】東京都大田区羽田5丁目2番7号
【アクセス】京浜急行空港線 穴守稲荷駅から徒歩3分
【公式サイト】http://anamori.jp/



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