東覚寺は、東京都北区田端にある真言宗豊山派寺院です。延徳3年（1491年）に源雅和尚が神田に創建し、その後、根岸(現・台東区)への移転を経て、慶安年間(1600年頃)に現在地の田端に移転したと伝えられています。山門に体中に赤紙が貼られた金剛力士像（通称・赤紙仁王）があり、病を患った人がその部分に相応する箇所に赤紙を仁王像に貼ると治癒すると、その後、病が治癒すると草履を供えていました。現在も赤紙を貼る人が絶たず、草履を供える風習も残っています。



御朱印は、本堂左側の建物裏手にある庫裡で頂きました。


●東覚寺の概要
【 読み方 】とうかくじ
【 山　号 】白龍山
【 院　号 】寿命院
【 寺　号 】東覚寺
【 別　称 】赤紙仁王
【 正式名 】白龍山寿命院東覚寺
【 宗　派 】真言宗豊山派
【 本　尊 】不動明王
【 所在地 】東京都北区田端2-7-3
【アクセス】JR京浜東北線・山手線 田端駅から徒歩5分



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