波除神社は、東京都中央区築地に鎮座している神社です。明暦の大火後に4代将軍・徳川家綱が手がけた築地の埋め立て工事は荒波の影響で難航していましたが、ある夜に海面を光放ち漂う稲荷大神の御神体が見つかり、万治2年（1659年）に現在の地へ社殿を建て祀ると、波風が納まり埋立工事が進み終了したと伝えられています。 災難を「除」け「波」を乗り切る御神徳があるとして、厚い信仰を集めています。境内には、日本最大の雄雌2体の獅子頭があり、「荒波を起こす風と雲を司る虎と龍を一声で威伏させる存在の獅子を祀った」と言われています。



　御朱印は、拝殿の右側にある御神札授与所で頂きました。



　毎月7日には七福神うち１体のみ御神像が御開帳され、その御開帳された神様の姿（絵）の入った「七福神参りの御朱印」が授与されます。


●波除神社の概要
【 読み方 】なみよけじんじゃ
【 社　号 】波除神社
【 別　名 】波除稲荷神社
【 社格等 】旧村社
【 御祭神 】倉稲魂命
【 所在地 】東京都中央区築地6丁目20−37
【アクセス】都営大江戸線 築地市場駅から徒歩5分
　　　　　　東京メトロ日比谷線 築地駅から徒歩7分
【公式サイト】http://www.namiyoke.or.jp/



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