普和山最上寺(岩瀬不動尊) の御朱印!

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関東三十六不動尊霊場 第32番札所
ぼけ封じ関東三十三観音霊場  第 4 番札所


 最上寺は、千葉県富津市岩瀬にある真言宗智山派の寺院です。天智天皇の時代(668~671年)に修験道の祖と仰がれる役の行者がここ岩瀬の地にお堂を建立し、行者達の道場となり、近隣に集った修験者らによって寺運は大いに発展したと伝えられています。後鳥羽天皇の時代(1185~1197年)には、京仏師雲慶が諸国巡錫でこの古地に立寄り、十一面観世音菩薩の尊像を謹刻して、天照、春日の霊体を両脇士に擬して勧請し、観世音菩薩の左右に立てて別殿を造立したと言われています。多いに隆盛をきわめましたが、その後、火災や明治の廃仏毀釈による寺領没収など、著しく衰退しました。昭和47年(1972年)に本堂が再建されました。裏山には観音堂がありますが、現在は倒壊して十一面観世音菩薩は本堂に安置されています。さらに山を登ると、石造の水かけ不動尊立像と堂宇があります。



 御朱印は、本堂の右側にある納経所で頂きました。「不動明王(関東三十六不動尊霊場)」「大慈悲(関東三十三観音霊場)」です。


最上寺の概要
【 読み方 】さいじょうじ
【 山 号 】普和山(ふわざん)
【 院 号 】済珠密院
【 寺 号 】最上寺
【 別 称 】岩瀬不動尊
【 宗 派 】真言宗智山派
【 本 尊 】不動明王
【 所在地 】千葉県富津市岩瀬416
【アクセス】JR内房線 大貫駅から徒歩18分
【公式サイト】http://www.saijoji.com/



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