尾張西国三十三観音霊場　第33番札所
尾張三十三観音霊場　第20番札所
東海百観音霊場　第20番札所
東海三十六不動尊霊場　第 2 番札所

　寂光院は、愛知県犬山市継鹿尾字杉ノ段にある真言宗智山派の寺院です。白雉5年（654年）に孝徳天皇の勅願により南都元興寺の道昭和尚が建立し、支院が18院、寺領500石を有する盛大な寺院であったと伝えられています。永禄8年（1565年）には織田信長が参詣して清州城の鬼門鎮護の霊刹として黒印50石、山林50町歩を寄進しました。江戸時代も寺領を持ち続け、現在も寺域33万㎡（10万坪）を有し、一之門から徒歩5分で寺務所がある山麓広場に着き、本堂がある山頂には更に10分登ります。境内全域は飛騨木曽川国定公園、参道は全て東海自然歩道で、紅葉で有名なことから「もみじでら」とも呼ばれています。



　御朱印は、寺務所で頂きました。「千手大悲殿」「石除不動」です。


●寂光院の概要
【 読み方 】じゃっこういん
【 山　号 】継鹿尾山（つがおざん）
【 院　号 】寂光院
【 寺　号 】八葉蓮台寺
【 別　称 】継鹿尾観音（つがおかんのん）、もみじでら
【 宗　派 】真言宗智山派
【 本　尊 】千手観音（秘仏）、大随求菩薩
【 所在地 】愛知県犬山市大字継鹿尾字杉ノ段121
【アクセス】名鉄犬山線　犬山遊園駅から徒歩20分で一之門
【公式サイト】http://www.jakkoin.com/



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