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　大依羅神社は、大阪府大阪市住吉区庭井に鎮座している神社です。創建年代は不詳ですが、創建は住吉大社とほぼ同じと伝えられています。古代この地域を支配していた依羅吾彦が祖先である建豊波豆羅和気王（第9代開化天皇の第4皇子）を主神として祀ったと言われています。平安時代には朝廷の尊崇を受け、承和14年（847年）に官社に加えられ、元慶元年（877年）には山城石清水八幡宮、賀茂神社などと共に、幣帛を奉り甘雨祈願が行われるなど隆盛を極めましたが、南北朝の戦乱後、依羅氏一族の衰退と共に社殿も衰え、社務は神宮寺である大聖観音寺（あびこ観音）の別当にゆだねられました。明治40年（1911年）には、近隣にあった草津大歳神社（式内社）、我孫子神社、奴能太比売神社（式内社）、山内神社、道祖神社の5社を合祀しています。



御朱印は、拝殿の向かい側にある社務所で頂きました。


●大依羅神社の概要
【 読み方 】おおよさみじんじゃ
【 社　号 】大依羅神社
【 社格等 】式内社（名神大4座）、旧府社
【 御祭神 】建豊波豆羅和気王、底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命
【 所在地 】大阪府大阪市住吉区庭井2丁目18-16
【アクセス】大阪メトロ御堂筋線 あびこ駅から徒歩9分



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