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延暦寺西塔の御朱印!

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 延暦寺は、滋賀県大津市坂本本町にある比叡山全域を境内した天台宗の本山寺院です。平安時代初期の延暦7年(788年)に、伝教大師最澄が三輪山から大物主神の分霊を日枝山に勧請し、現在の根本中堂の場所に薬師堂、文殊堂、経蔵からなる一乗止観院を建立し、弘仁14年(824年)に年号をとった「延暦寺」という寺号が許されたと伝えられています。西塔は、東塔から北へ1kmほどのところにあり、寂光大師円澄によって開かれ、本堂は転法輪堂(釈迦堂)です。他に修行のお堂である法華堂(にない堂)、常行堂などがあります。



●転法輪堂
 転法輪堂は、 西塔の中心堂宇で信長による焼き討ちの後、文禄4年(1595年)に三井寺の園城寺の金堂(1347年の建立)を豊臣秀吉が移築させたもので、現存する延暦寺の建築では最古のものです。本尊は釈迦如来立像で、本尊の釈迦如来にちなみ、釈迦堂の名で知られています。箕渕弁天堂の御朱印も頂くことが出来ます。



●常行堂・法華堂
 常行堂、法華堂は、 2棟の全く同形の堂が左右に並び、向かって右が普賢菩薩を本尊とする法華堂、左が阿弥陀如来を本尊とする常行堂で、文禄4年(1595年)の建築です。2つの堂の間に渡り廊下を配した全体の形が天秤棒に似ているところから「担い堂」の称があります。


延暦寺の概要
【 読み方 】えんりゃくじ
【 山 号 】比叡山
【 寺 号 】延暦寺
【 別 称 】比叡山、叡山
【 宗 派 】天台宗
【 本 尊 】薬師如来
【 所在地 】滋賀県大津市坂本本町4220
【アクセス】京阪京津線 坂本駅から徒歩15分で坂本ケーブル、 ケーブル終点の延暦寺駅から徒歩10分で東塔からシャトルバスを利用
【公式サイト】http://www.hieizan.or.jp/



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