飯盛山・宇賀神堂の御朱印!

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 飯盛山は、会津若松市の中心部から少し東側にある城下町を一望する小高い山で、白虎隊自刃の地としても知られています。古くは古代四道将軍、弁財天、日本武尊などの神話が残り、白虎隊十九士の墓、各地で戦死した三十一士の墓、さざえ堂、宇賀神堂、厳島神社などがあり、現在も会津盆地を見守る信仰の山です。宇賀神堂は、寛文年間(1661~1672年)に会津藩三代藩主・松平正容が厳島神社の傍社として建設し、五穀豊穣の神、宇賀神(白蛇)が祀られ、戊辰戦争で飯盛山で自刃した白虎隊十九士の洋装の霊像が明治23年(1890年)につくられ祀られています。



 さざえ堂食は、寛政8年(1796年)に飯盛一族の先祖である飯盛山正宗寺・第12世郁堂和尚によって建立された西国三十三観音菩薩を安置した六角三層の観音堂です。正式名称は「円通三匝堂」で、その形が「さざえの殻」に似ていることから「さざえ堂」と呼ばれ、階段のない螺旋通路で上りの人と下りの人がすれ違うことなく、一方通行で巡れる世界にも例のない建築で国の重要文化財に指定されています。



 「白虎隊」の御朱印はスロープコンベア(動く坂道)の切符売り場で、「白虎隊十九士霊神」の御朱印は宇賀神堂の左側にある売店で頂きました。


宇賀神堂の概要
【 読み方 】うがじんどう
【 社 号 】厳島神社
【 御祭神 】宇賀神(白蛇)
【 所在地 】福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404
【アクセス】JR会津若松駅から周遊バスで「飯盛山下」下車
【公式サイト】http://www.iimoriyama.jp/iimori.html



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