達磨寺は、群馬県高崎市鼻高町にある黄檗宗の寺院です。明治時代の火災で寺院と共に古文書の大半が焼失してしまい創建年代は不詳ですが、延宝8年（1680年）に行者の一了居士が霊夢により訪れ、達磨大師の座像を彫り上げて古くからこの地にあった観音堂に祀ったと伝えられています。厩橋城（前橋城）城主の酒井忠挙が裏鬼門を護る寺として、中国僧の東皐心越禅師が開山し、元禄10年（1697年）に弟子の天湫和尚が少林山達磨寺を開創したと言われています。高崎は「縁起だるま」で知られ、「高崎のだるま市」で有名な寺院です。



　御朱印は、本堂の一段下にある寺務所内の納経所に写経を納めて頂きました。写経を持参していない方には「御朱印は写経を納めた証で、本来は事前に書いたものを納めます。」と説教を受け、その場で般若心経の十文字「摩訶般若波羅蜜多心経」の写経で頂けます。


●達磨寺の概要
【 読み方 】だるまじ
【 山　号 】少林山
【 院　号 】鳳台院
【 寺　号 】達磨寺
【 宗　派 】黄檗宗
【 本　尊 】十一面観音、 北辰鎮宅霊付尊神
【 所在地 】群馬県高崎市鼻高町296
【アクセス】JR信越本線 群馬八幡駅から徒歩20分（1.5 km）
　　　　　　JR高崎駅から高崎市内循環バスぐるりん少林山線で「少林山入口」下車
【公式サイト】http://www.daruma.or.jp/



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