秋葉寺三尺坊は、 静岡県浜松市天竜区春野町領家の赤石山脈の南端に位置する秋葉山にある寺院です。養老2年（718年）に行基が開き大登山霊雲院と呼ばれた仏教寺院で、弘仁年間（810～823年）に嵯峨天皇の勅願により七堂伽藍が建立されて秋葉山秋葉寺と改称したとされています。かつて江戸期の秋葉山信仰の中心であった三尺坊が祀られています。明治時代初期の神仏分離で廃寺となり、明治6年（1873年）に秋葉三尺坊大権現の御真躰が静岡県袋井市久能にある可睡齋（秋葉総本殿）に遷座され、明治13年（1880年）には信徒の強い要望によって秋葉寺三尺坊が再建されました。



　御朱印は、本堂の右側にある御守り授与所で頂きました。　


●秋葉寺三尺坊の概要
【 読み方 】しゅうようじさんじゃくぼう
【 山　号 】秋葉山
【 寺　号 】秋葉寺
【 宗　派 】曹洞宗
【 本　尊 】聖観世音菩薩
【 所在地 】静岡県浜松市天竜区天竜区春野町領家848
【アクセス】遠州鉄道 西鹿島駅から秋葉神社経由春野車庫行バスで「秋葉神社」下車徒歩1時間40分
　　　　　（秋葉神社上社から徒歩15分）



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