北山本門寺は、静岡県富士宮市北山にある日蓮宗の寺院です。日蓮宗の七大本山の1つで、日興上人（鎌倉時代の僧侶で日蓮の高弟六老僧の一人）の法脈を継承した富士門流に属し、静岡県の駿東地方に分布する 西山本門寺、 大石寺、 下条妙蓮寺、小泉久遠寺とともに同門流の「富士五山」を構成しています。また、 京都要法寺、伊豆実成寺、保田妙本寺とあわせて「興門八本山」のひとつにも数えられています。永仁元年（1293年）に重須郷の地頭・石川能忠の寄進をうけた日興上人が檀林（学問所）を設け、本堂、御影堂、垂迹堂の建設にとりかかり、永仁6年（1298年）に落成したと伝えられています。



　御首題（御朱印）は、本堂の左側にある寺務所で頂きました。


●北山本門寺の概要
【 読み方 】きたやまほんもんじ
【 山　号 】富士山
【 院　号 】
【 寺　号 】本門寺
【 別　称 】重須本門寺、北山本門寺
【 宗　派 】日蓮宗
【 本　尊 】曼荼羅
【 所在地 】静岡県富士宮市北山4965
【アクセス】JR身延線 富士宮駅から白糸の滝行バスで「本門寺入口」下車徒歩5分



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