湯殿山神社は、山形県鶴岡市田麦俣の湯殿山に鎮座する神社です。古来から修験道を中心とした山岳信仰の場で、山自体に神が鎮まるものとして人工的な信仰の場をつくることは禁じられ、本殿や社殿はなく、御神体は熱湯の湧き出る茶褐色の巨大な霊巌です。神仏習合の時代は、羽黒山は「観世音菩薩」で現世、月山は「阿弥陀如来」で過去、湯殿山は「大日如来」で即身成仏の悟りを得ることが出来るとされ、総奥の院と位置づけられていました。大鳥居がある仙人沢は鉄門海上人、真如海上人などが即身成仏の修行した霊場で、玉姫稲荷神社（主祭神・宇迦之御魂命）が鎮座しています。



　御朱印は、御神札授与所で頂きました。


●湯殿山神社の概要
【 読み方 】ゆどのさんじんじゃ
【 社　号 】湯殿山神社
【 社格等 】国幣小社、別表神社
【 御祭神 】大山祇神、大己貴命、少彦名命
【 所在地 】山形県鶴岡市田麦俣字六十里山7
【アクセス】JR羽越本線 鶴岡駅からタクシーで50分
　　　　　　鶴岡駅・羽黒随神門からシャトルバスで終点下車（夏季・土・休日のみ ※要・運行日確認）
【公式サイト】http://www.dewasanzan.jp/



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