上杉家廟所は、山形県米沢市御廟にある米沢藩歴代藩主の墓所です。慶長6年（1601年）の関ヶ原の合戦後、米沢に移動を命じられた上杉家は謙信の霊柩も移すことになりました。米沢城本丸に御堂を建立し謙信の霊柩を安置し、上杉家廟所は米沢城の北西あたりに位置し、米沢城に一大事があった場合に一時的に謙信の霊柩を避難させる場所として設けられたと言われています。元和9年（1623年）に景勝が他界し埋葬され、以後十二代藩主までに埋葬される事になり、明治政府の廃城令で伴い米沢城は解体され、謙信の霊柩も移動する事になり当地に移りました。1984年（昭和59年）に米沢藩主上杉家墓所の名称で国の史跡に指定されました。



　御朱印は、拝観受付で頂きました。


●上杉家廟所の概要
【 読み方 】うえすぎけびょうしょ
【 名　称 】上杉家廟所
【 所在地 】山形県米沢市御廟1-5-30
【アクセス】JR山形新幹線 米沢駅から循環バスで「御廟所西口」下車徒歩5分
【公式サイト】http://uesugigobyo.com/