出羽神社は、山形県鶴岡市羽黒町の羽黒山山頂に鎮座する神社です。古来から修験道を中心とした山岳信仰の場で、羽黒大権現、羽黒三所権現などと称し、月山や湯殿山とともに羽黒修験道の霊場として繁栄を極め、その勢力は熊野や大峰をもしのぐほどであったと言われています。明治初年の神仏分離で山内の寺院や坊舎は廃絶しましたが、社殿は江戸時代の文政元年（1818年）に再建されたもので、羽黒山、月山、湯殿山の三神が合祀された三神合祭殿です。夏季以外は月山神社、湯殿山神社に登拝が困難なために三山の祭典はすべてここで行い、出羽三山神社とも呼ばれています。随神門から五重塔を経て三神合祭殿までは、2446段と言われる石段と樹齢約350年～500年の杉並木で1.7km有る参道です。



　御朱印は、三神合祭殿にある御朱印所で頂きました。


●出羽神社の概要
【 読み方 】いではじんじゃ
【 社　号 】出羽神社
【 別　名 】出羽三山神社
【 社格等 】式内社（小）、国幣小社、別表神社
【 御祭神 】 （出羽神社）伊氐波神、稲倉魂命
　　　　　　（月山神社）月読命
　　　　　　（湯殿山神社）大山祇命、大己貴命、少彦名命
【 所在地 】山形県鶴岡市羽黒町手向字羽黒山33
【アクセス】JR羽越本線 鶴岡駅から 羽黒山頂行バスで終点下車すぐ
　　　　　　※「羽黒随神門」下車の場合は徒歩約1時間
【公式サイト】http://www.dewasanzan.jp/



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