浄光明寺は、神奈川県鎌倉市扇ガ谷にある真言宗泉涌寺派の寺院です。建長3年（1251年）に第5代執権・北条時頼、第6代執権・北条長時が開基となり創建し、開山（初代住持）は真阿（真聖国師）と伝えられていますが、それ以前に源頼朝の命により文覚上人の建てた草庵があったとも言われています。中世を通じ、足利氏および鎌倉公方の帰依を受け、応永6年（1399年）に足利満兼（鎌倉公方）は、父・氏満と祖父・基氏の遺骨を分けて安置し、鎌倉公方の菩提寺となり、天正19年（1591年）には徳川家康より4貫800文が与えられています。



　御朱印は、本堂の左側にある庫裡で頂きました。


●浄光明寺の概要
【 読み方 】じょうこうみょうじ
【 山　号 】泉谷山(せんこくざん)
【 寺　号 】浄光明寺
【 宗　派 】真言宗泉涌寺派
【 本　尊 】阿弥陀三尊
【 所在地 】神奈川県鎌倉市扇ガ谷2-12−1
【アクセス】JR横須賀線 鎌倉駅から徒歩18分