明王院は、神奈川県鎌倉市十二所にある真言宗御室派の寺院です。寛喜3年（1231年）鎌倉幕府4代将軍・藤原（九条）頼経によって発願され、寛永年間（1624～1644年）の火災で焼失し、その後再建されたと伝えています。本尊として不動明王を中心とする五大明王像が安置されていますが、不動明王像のみが鎌倉時代のもので、他の4体は寛永年間（1624～1644年）の火災後の造立されたと言われています。



　御朱印は、本堂の左側にある庫裡で頂きました。


●明王院の概要
【 読み方 】みょうおういん
【 山　号 】飯盛山
【 院　号 】明王院
【 寺　号 】寛喜寺
【 正式名 】飯盛山 寛喜寺 明王院
【 別　称 】五大堂
【 宗　派 】真言宗御室派
【 本　尊 】五大明王
【 所在地 】神奈川県鎌倉市十二所32
【アクセス】JR横須賀線 鎌倉駅から金沢八景駅・鎌倉霊園行バスで「泉水橋」下車徒歩3分
【公式サイト】http://www.myooin.com/