九頭龍神社は、神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にある樹木園「九頭龍の森」内に鎮座している神社です。現・箱根神社を創建した万巻上人が人々を苦しめていた芦ノ湖の九頭龍を調伏し、現在の九頭龍神社本宮を建立して、九頭龍を守護神として祀ったと伝えられています。芦ノ湖の九頭龍伝説を今に伝える龍神信仰の聖地で、今でも多くの人々に開運隆盛、金運守護、商売繁盛、縁結びの龍神様として崇められ、毎月13日の月次祭に崇敬者が参集して厳かに斎行されています。平成11年（1999年）には箱根神社の境内に九頭龍神社の新宮が建立されました。



　九頭龍神社の境内には箱根山霊場の一つ堂ヶ島に降臨された天女・弁天様を祀る「弁財天社」、程近い湖岸の森には白龍大神を祀る「白龍神社」が鎮座しています。



　御朱印は、箱根神社にある御神札授与所で頂きました。


●九頭龍神社の概要
【 読み方 】くずりゅうじんじゃ
【 社　号 】九頭龍神社
【 御祭神 】九頭龍大神
【 所在地 】神奈川県足柄下郡箱根町元箱根防ケ沢（樹木園「九頭龍の森」内）
【アクセス】小田原駅から箱根園・湖尻行バスで各終点下車後、遊歩道（車は通行禁止）を徒歩約25分「樹木園・九頭龍の森」の園内（入園有料）
　　　　　　 ※元箱根・湖尻からモーターボート（7000円～）で神社近くの桟橋へ
　　　　　　 ※月次祭が行われる毎月13日のみ、元箱根港から遊覧船で神社近くの桟橋へ（9時30分出港・要確認）
【公式サイト】http://hakonejinja.or.jp/（箱根神社）