日高寺は、茨城県那珂郡東海村村松にある真言宗豊山派の寺院です。大同2年（807年）に空海（弘法大師）が全国各地を巡化した際、大きな老木で等身大の虚空蔵菩薩像に刻みこの地に安置したのが創建と伝えられています。円仁（慈覚大師）の開基とする縁起もありますが、文明17年（1485年）の戦火で文献の多くが失われて定かではありません。長享元年（1488年）に白頭上人が再建し、「村松山神宮寺」から「村松山日高寺」に改め、明治3年（1870年）の廃仏毀釈で「星の宮」に改称され、翌・明治4年（1871年）には「虚空蔵」と称することが許可され、再び「真言宗日高寺」となったと言われています。



御朱印は、本堂の左側にある納経所で頂きました。


●村松山虚空蔵堂の概要
【 読み方 】むらまつさんこくうぞうどう
【 山　号 】村松山
【 院　号 】
【 寺　号 】日高寺
【 正式名 】村松山日高寺
【 宗　派 】真言宗豊山派
【 本　尊 】虚空蔵菩薩
【 所在地 】茨城県那珂郡東海村村松8
【アクセス】JR常磐線 東海駅から徒歩50分
　　　　　　東海駅から海浜公園行バスで「虚空蔵尊前」下車徒歩1分
　　　　　　東海駅から茨城東病院行バスで「虚空蔵尊入口」下車徒歩5分
【公式サイト】https://www.taraku.or.jp/index.html



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