金村別雷神社は、茨城県つくば市上郷に鎮座している神社です。承平元年（931年）に周辺地域で勢力を有していた領主の初代・豊田将基が賀茂別雷神社（京都）から分霊を勧請して創建したと伝えられています。豊田氏が滅亡し、多賀谷氏が治める時代になると社殿が荒廃し、その後は村民が社殿を造立し、寛文10年（1670年）の検地で現在の社地を賜って遷座したと言われています。関東三雷神の一社（他は、茨城県水戸市の別雷皇太神・群馬県邑楽郡板倉町の雷電神社）とされています。



拝殿の左側に社務所がありますが、不在で御朱印は頂けませんでした。


●金村別雷神社の概要
【 読み方 】かなむらわけいかずちじんじゃ、かなむらべつらいじんじゃ
【 社　号 】金村別雷神社
【 別　名 】別雷神社、金村雷神宮、金村雷神
【 社格等 】旧郷社
【 御祭神 】別雷大神
【 所在地 】茨城県つくば市上郷8320
【アクセス】関東鉄道常総線 三妻駅から徒歩48分



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