全国の寺院や神社で頂いた御朱印の記録



日光二荒山神社別宮・摂末社の御朱印!

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 日光二荒山神社は、栃木県日光市にある日光の社寺最奥に鎮座し、日光連山の主峰・日光三山を神体山として祀る神社です。別宮は、本宮神社と滝尾神社の2社で、本社(二荒山神社)とともに「日光三社」と称され、かつては「日光三社権現」とも総称されていました。本社の境内、周辺には摂末社が遷座しています。御朱印は、二荒山神社の社務所で拝受出来ます。



本宮神社
 本宮神社は、日光山内の入り口・神橋近く日光橋正面の山中に鎮座しています。大同3年(808年)に創建されたと伝えられ、大国主命の御子神・味耜高彦根命が祀られています。本殿の背面には扉があり、この扉を開き太郎山(毘沙門天)にみたてた外山を奉拝した霊峯崇拝の名残を今も留めています。
【 社 号 】本宮神社
【 読み方 】ほんぐうじんじゃ
【 御祭神 】味耜高彦根命
【 所在地 】栃木県日光市山内
【アクセス】東武日光駅から西参道行バスで「神橋」下車徒歩5分



瀧尾神社
 滝尾神社は、二荒山神社本社の西に約1km離れた日光山内の北奥、白糸の滝付近に鎮座しています。弘仁11年(820年)に弘法大師が滝尾の霊区を開き、女峰山を拝して大己貴命の妃神・田心姫命を祀り、現在の社は天保2年(1645年)に白糸ノ滝の右上にあったのを移したと伝えられています。本殿裏に「三本杉」の巨木が立ち石鳥居や石灯籠を建てて石柵を巡らした一画があり、ここに田心姫命が降臨したと伝えられています。

【 社 号 】滝尾神社
【 読み方 】たきのおじんじゃ
【 御祭神 】田心姫命
【 所在地 】栃木県日光市山内2310-1
【アクセス】東武日光駅から西参道行バスで「神橋」下車徒歩30分



日枝神社
 日枝神社は、二荒山神社の拝殿の西側、神輿舎の左隣に鎮座しています。嘉祥元年(848年)に慈覚大師によって建立されたと伝えられています。山を守り、健康を司る神様・大山咋命が祀られています。

【 社 号 】日枝神社
【 読み方 】ひえじんじゃ
【 御祭神 】大山咋命
【 所在地 】栃木県日光市山内 二荒山神社境内
【アクセス】東武日光駅から世界遺産めぐりバスで「大猷院二荒山神社前」下車すぐ



大国殿
 大国殿は、本社の境内に鎮座しています。江戸時代中期の延享2年(1745年)に創建されたと言われています。男体山の神・大国主命と七福神のひとり「大黒天」が祀られています。二荒山神社に伝わる宝刀・太郎丸が展示されています。



【 社 号 】大国殿
【 読み方 】だいこくでん
【 御祭神 】大黒天
【 所在地 】栃木県日光市山内2307 二荒山神社境内
【アクセス】東武日光駅から世界遺産めぐりバスで「大猷院二荒山神社前」下車すぐ



朋友神社
 朋友神社は、二荒山神社の二荒霊泉の手前奥、杉の巨木に囲まれて鎮座しています。創建年は不明とされていますが、江戸時代中期の宝暦年間(1751~1763年)の創建か、或いは再建と言われています。知恵の神とされる少彦名命が祀られ、神社の隣には良縁の守護神といわれている縁結び笹があります。


【 社 号 】朋友神社
【 読み方 】みともじんじゃ
【 御祭神 】少彦名命
【 所在地 】栃木県日光市山内2307 二荒山神社境内
【アクセス】東武日光駅から世界遺産めぐりバスで「大猷院二荒山神社前」下車すぐ



北野神社
 北野神社は、本社から北東に離れ、瀧尾神社に向かう瀧尾道の途中に鎮座しています。寛文元年(1661年)に亀戸天神を創建した大鳥居信幽が筑紫国(現・福岡県)安楽寺(後の太宰府天満宮)から勧請し学問の祭神・菅原道真を祀り創建されたと言われています。拝殿は存在しませんが、鳥居や祠の奥の巨岩に天満宮の梅鉢紋が見られます。

【 社 号 】北野神社
【 読み方 】きたのじんじゃ
【 御祭神 】菅原道真公
【 所在地 】栃木県日光市山内
【アクセス】東武日光駅から世界遺産めぐりバスで「東照宮東参道入口」下車徒歩13分



滝尾高徳水神社
 滝尾高徳水神社は、滝尾神社境内の白糸ノ滝のそばに鎮座しています。昭和52年(1977年)に栃木県知事が県下に於けるダム建設が数多くなされたことから水の鎮魂を祈念して塩谷郡藤原町高徳(現・日光市高徳)に奥吉野の水の宗社・丹生川上神社(奈良県吉野郡東吉野村)の分霊を勧請し造営され、平成10年(1998年)に県道拡幅工事の為、現在地に移転しました。天雨の神であり、治水の神と言われる罔象女大神が祀られています。

【 社 号 】滝尾高徳水神社
【 読み方 】たきのおたかとくすいじんじゃ
【 御祭神 】罔象女大神
【 所在地 】栃木県日光市山内
【アクセス】東武日光駅から西参道行バスで「神橋」下車徒歩30分



若子神社
 若子神社は、寂光ノ滝の近くに鎮座し、下照姫命が祀られています。弘仁11年(820年)に弘法大師(空海)が寂光寺(寂光権現)を創建したと伝えられています。七堂伽藍の立ち並ぶ寺院でしたが、明治時代初期の神仏分離令で廃寺になり、寂光が若子に改められ若子神社になりました。その後の火災で建物は消失し、現在の社殿は明治20年(1887年)に再建されたものです。

【 社 号 】若子神社
【 読み方 】じゃっこじんじゃ
【 御祭神 】下照姫命
【 所在地 】栃木県日光市日光2145
【アクセス】東武日光駅から中禅寺温泉行バスで「田母沢」下車徒歩20分



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