利性院 は、栃木県足利市井草町にある浄土宗の法玄寺（足利市巴町）の末寺です。明暦年間（1655～1657年）に勘礜善察和尚が創建したと伝えられています。明治25年（1892年）の大火で堂宇が焼失しましたが、信徒の方々により閻魔様の頭部のみが救われたと言われています。堂宇は同年中に再建され、平成21年（2009年）には平成の閻魔堂が完成しました。高さ約２メートルの閻魔大王像が安置され、この閻魔様は地蔵菩薩の化身で「井草の閻魔様」と親しまれています。



御朱印は、堂宇の右隣の民家の方に書いて頂きました。


●利性院の概要
【 読み方 】りしょういん
【 山　号 】瑠璃山
【 院　号 】利性院
【 寺　号 】醫王寺
【 別　称 】閻魔堂
【 正式名 】瑠璃山醫王寺利性院
【 宗　派 】浄土宗
【 本　尊 】薬師如来
【 所在地 】栃木県足利市井草町2388
【アクセス】JR両毛線 足利駅から徒歩10分
　　　　　　東武伊勢崎線 足利市駅から徒歩10分