北足立八十八箇所霊場 第55・88番札所

　玉蔵院は、埼玉県さいたま市浦和区仲町にある真言宗豊山派の寺院です。平安時代初期に弘法大師が創建したと伝えられています。戦国時代には京都・醍醐寺三宝院の直末寺となり、天正年19年(1591)に徳川家康から寺領十石を寄進され、江戸時代には真言宗豊山派に属して奈良・長谷寺から住職が派遣されるほどの格式を有したと言われています。境内の地蔵堂には、本尊とは別に平安時代末期の作となる地蔵菩薩立像が安置され、地蔵信仰の寺と知られています。



御朱印（印刷）は、本堂の右側にある寺務所で頂きました。


●玉蔵院の概要
【 読み方 】ぎょくぞういん
【 山　号 】宝珠山
【 院　号 】玉蔵院
【 寺　号 】延命寺
【 正式名 】宝珠山玉蔵院
【 宗　派 】真言宗豊山派
【 本　尊 】大日如来座像
【 所在地 】埼玉県さいたま市浦和区仲町2-13-22
【アクセス】JR宇都宮線 浦和駅（西口）から徒歩8分



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