御朱印と霊場巡り！

　増上寺は、東京都港区芝公園にある浄土宗の寺院です。室町時代の明徳4年（1393年）に酉誉聖聰上人によって貝塚（現・千代田区麹町、紀尾井町付近）に創建されたと伝えられています。貝塚から、日比谷へ移っり、さらに慶長3年（1598年）の江戸城の拡張によって現在の芝へ移されました。風水学的に、寛永寺を江戸の鬼門である上野に配し、裏鬼門の芝の抑えに移したと言われています。



　西向聖観世音菩薩は、子育て開運の観音さまとして多くの信仰を集めています。



　徳川将軍家の菩提寺で、二代秀忠、六代家宣、七代家継、九代家重、十二代家慶、十四代家茂の六人の将軍のほか、歴代将軍の正室、子女多数が埋葬されています。



　御朱印は、本堂の右側にある安国殿の御守り授与で頂きました。「阿弥陀如来（本殿）」「西向聖観世音（観音堂）」「 黒本尊（安国殿）」です。



　安国殿で「南無阿弥陀仏」の一行を写経すると御朱印（書置き）が頂けます。


●増上寺の概要